こちらの記事では「Amazon Prime Video」の契約を検討している方に向けて、基本情報やサービス内容、Amazon Prime Videoならではの特徴を解説しています。
- Amazon Prime Videoのサービス内容を詳しく知りたい!
- とりあえず動画配信サービスを使ってみたい!
- WEB通販、音楽、書籍(電子書籍)も使ってみたい!
基本情報|提供サービスの種類が多種多様!初心者の最適解
Amazon Prime Videoは、アマゾンが提供するサブスクリプションサービス「Amazon Prime」内で提供する動画配信サービスです。
月額料金は動画配信サービスの中でも最安クラスにも関わらず、さらにおトクになる学割プランもあります。
無料トライアル期間も用意されており、動画配信以外の多種多様なサービスも利用できるので、WEBサービスを初めて利用する方にオススメです。
料金プラン(税込) | 月額プラン:600円 年間プラン:5,900円(年間1,300円おトク) 学生プラン:250円(月額) ※学生プランの正式名称は「Prime Student会員」 |
無料トライアル | 30日間 |
配信作品数 | 非公開(推定 1万4,000本以上) |
画質 | UltraHD(4K、またはそれ以上) ※視聴作品・視聴端末により異なります |
音質 | 5.1サラウンド音響まで、ドルビーアトモス対応 ※視聴作品・端末により異なります |
同時再生数 | 3つまで再生可能 ※同じ作品の同時再生は2つまで |
ファミリーアカウント作成 | 公式的には不可 ※後述の方法で擬似的に可能 |
特徴①|お買い物・音楽・電子書籍などのサービスも使える
Amazon Prime Videoは「Amazon Prime」サービスのひとつで、Prime Videoを利用するためには、Amazon Prime会員の登録が必要です。
つまり月額600円という金額は、Amazon Primeサービスの利用料を指します。
そのためPrime Videoを利用する場合は、同時に下記サービスの利用も可能となります。
配送特典 | 「(対象商品の)お急ぎ便」、「お届け日時指定便」の追加料金不要 |
特別取扱商品の取扱手数料が無料 | Amazonプライム対象商品であれば、一部特別取扱商品の取扱手数料が無料 ※特別取扱商品とは、サイズが大きい・重量が重いなど、配送時に特別な取り扱いが必要な商品のこと |
Prime Video | 映画・TV番組をはじめとした対象作品が追加料金無しで見放題 |
Amazon Music Prime | 1億曲の楽曲やプレイリストを、シャッフル再生で楽しめる |
Amazon Photos | Amazon Driveに写真を無制限に保存可能 |
Amazonフレッシュ | 生鮮食品や日用品など、まとめてお届けするサービス |
Prime Try Before You Buy | 服や靴・ファッション小物のうち、対象商品を試着できるサービス |
Prime Reading | 対象のKindle本が読み放題大河ドラマ、連続テレビ小説など |
Prime Gaming | アメリカ・Twitch社が提供する「Twitch」のアカウントを紐づけることで、毎月Twitch.tvで無料ゲーム、ゲーム内コンテンツ、および1件の無料チャンネル登録を取得できます |
らくらくベビーに登録(無料)でもらえる特典 | 対象商品購入で、ベビー用品が10%OFF(最大1万円) マイベビーリストに30商品以上追加し、リストから700円相当の商品購入で「出産準備お試しBox」が実質無料 |
その他特典 | Prime Videoチャンネルが利用可能(別途料金が必要) Prime会員限定先行タイムセールに参加可能(通常会員より30分早く注文できる) Amazon Music Unlimitedの月額料金(個人プラン)の割引 Amazon Music Unlimitedのオトクな年額料金プラン(個人プランおよびファミリープラン)が利用可能 ベビー用おむつ&おしりふきが定期おトク便で15%OFF Prime会員向けの割引価格(プライム限定価格)で購入可能 Amazonネットスーパーの利用 |
これだけのサービスが月額600円で利用できるのは、Amazonだけ!
家族も一緒に Amazon Prime 特典が利用できる
Amazon Prime会員特典は、同居家族を2人まで追加することが可能です。
ただし、家族会員が利用できる特典は下記のみとなり、Prime Videoはサービス対象外となっています。
- お急ぎ便・お届け日時指定便が無料
- 特別取扱商品の取扱手数料が無料
- Prime会員限定先行タイムセールへの参加
- Amazonネットスーパーの利用
- Amazonフレッシュの利用
家族でPrime Videoを楽しむ方法は、このあと紹介するよ。
Prime Videoを家族で利用するには、メインアカウントの共有が必要
前述の通り、家族会員は動画配信サービスの「Amazon Prime Video」が利用できません。
そのため家族で利用するには、Prime Videoが唯一利用できるメインアカウントを共有する必要があります。
そのためには「ログインID」や「パスワード」の共有が必要なため、Prime Videoの利用だけでなく、有料動画の購入やお買い物なども可能になってしまうという問題点があります。
視聴履歴・お買い物履歴なども見ることができるため、プライバシーがなくなってしまう所も難点。
家族で共有するためのAmazonアカウントを作成する
プライバシーを守りながら共有する方法の一つとして「家族で共有するためのアカウントを作成する」という方法もあります。
自分のアカウントもPrime会員にしたい場合、月額料金が2アカウント分になってしまいますが、お買い物履歴などを分けることが可能です。
ただし、この場合も視聴履歴は分けることはできません。
また支払い方法にクレジットカード等を登録すると、子どもや配偶者が自分のカードで勝手に買い物をしてしまう可能性も。
そのため、アカウント登録時にはクレジットカードは登録せず「Amazonギフト券」で月額料金を支払う方法がオススメです。
どうしても分けたい!という人は、個々にPrime会員になるか、別のVODサービスを検討しよう。
特徴②|多彩な動画配信チャンネル(有料)が用意されている
Amazon.co.jpより引用
Prime Videoでは「チャンネル」を追加することで、大幅に視聴できる作品数が増えるという特徴があります。
例えば「東映アニメチャンネル」を追加すると、東映アニメ作品が月額350円で見放題になります。
ちなみに「東映アニメチャンネル」は、公式サービスだけあってプリキュア作品の配信数は全VOD中、最多を誇ります。
他にも韓流ドラマ系やスポーツ系、こども向けなど様々なチャンネルが用意されており、
- 日本映画・テレビ番組
- 外国映画・テレビ番組
- アニメ・キッズ作品
- スポーツ
- ニュース・ドキュメンタリー
- お笑い・バラエティ
- ミュージックチャンネル、他
などジャンルも豊富で、チャンネル数は60チャンネル以上。
とはいえ見たいからといって、あれもこれもと登録していたら月額料金が大変なことになってしまいます。
自制が効かない人は十分注意しましょう。
Prime Video以外の動画配信サービスも利用できる
Prime Videoでは「dアニメストア」や「FOD」など、他社で提供している動画配信サービスが有料チャンネルとして提供されています。
Amazon.co.jpより引用
「わざわざAmazonで契約する必要があるの?」と疑問に感じるかもしれませんが、動画配信サービスを1つずつ契約・管理するのは意外と面倒くさいものです。
面倒でなければ「解約し忘れて無駄な料金が発生してしまった!」というサブスクあるあるは、ないはず。
Amazonアカウントの中でまとめることで得られるメリットは、この3つ。
- 動画配信サービスの契約・解約状況が管理しやすい
- 視聴方法や契約・解約方法など、操作方法が同じなので迷わない
- 動画配信サービスへの合計支出が把握しやすい
またチャンネルによっては個別に無料期間が設定されているので、いろいろなチャンネルを試してみる楽しみがあるのも魅力のひとつです。
ちなみにPrime Videoも使いましたが、他の動画配信サービスに比べてチャンネルを利用しないと見放題作品が少ないように感じました。
特徴③|Amazonユーザーなら既存の決済方法で利用可能
支払い方法はクレジットカードをはじめ、一部ですが電子マネーにも対応しています。
Amazonにクレジットカードを登録されている方なら、そのまま利用することが可能なので手間がかからないのも嬉しいポイントです。
クレジットカード | Visa Master Card JCB アメリカン・エキスプレス ダイナースクラブカード |
携帯決済 | docomo au softbank |
その他 | あと払いペイディ Amazonギフトカード PayPay ※PayPayマネー、PayPayポイントのみ利用可能 パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント) ※JCBブランドのクレジットカードで会費を支払う場合に限り利用可能 |
もしアカウントを家族と共有する場合は、支払い方法からクレジットカードを削除してAmazonギフトカードでの支払いにすると安心です。
支払い方法の編集は「アカウントサービス→お客様の支払方法」から追加・削除ができます。
解約方法|ヘルプページからも解約が可能
Prime Video(Amazon Prime)の解約ですが、WEBサイトの仕様が変わると操作方法が変わる可能性があるため、公式サイトで確認しましょう。
有料会員でも特典(Prime Videoやお急ぎ便など)を使ってなければ、解約時に会費が返金される優しさ設計です。
まとめ|イニシャルコストは最安級!サービスも価格も拡張性高め
Prime Videoは「Amazon Prime会員」向けサービスのひとつです。
月額料金500円(税込)で動画配信サービス以外にも、音楽・電子書籍・配送サービスなど多種多様なサービスを受けることができ、コストパフォーマンスは◎。
ただし動画配信だけに絞ってみると(実際に使った感想として)他社VODに比べ、見放題作品数が少なめだと感じました。
※配信数は非公開のため、あくまで感想です
その代わりに有料チャンネルが豊富で、様々なジャンルの動画を追加で見放題にすることが可能です。
チャンネルによっては無料期間が設定されているので、動画配信サービスを初めて試したい方には特にオススメ。
まずは30日間の無料体験で、見たい作品や自分に合うチャンネルがあるかチェックしてみましょう。
\ 有料会員でも特典利用がなければ全額返金!/
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