【2026年】DAZN料金プランの選び方を徹底解説!安く見る裏技やF1撤退の注意点

DAZN料金プランの選び方を徹底的に比較・解説
  • DAZNのプラン、どれがお得なのかわからない……
  • F1が見られなくなるって本当? いつ解約すればいいの?
  • 年間プランと月額プラン、どっちが正解? 損はしたくない!

このような疑問や不安をお持ちではありませんか?

月額1,000円台で、すべてのスポーツが見放題だったDAZNも、値上げやプランの細分化により、複雑な料金体系となっています。
しっかり調べずに「安いみたいだから…」と選んでしまうと、本当に見たい試合が見られなかったり、解約したい時期にできなかったりして、大損してしまうケースが数多くあります。

2026年はF1放映権の移動もあります。このような情報を知らずに新規契約や契約更新をしてしまうと、数万円単位の損失です。

本記事では、あなたの目的に最適なプランの選び方や、ほかではあまり解説されない各プランの落とし穴も徹底解説。これさえ読めば、DAZNのプラン選びでの後悔はさせません。

この記事を読めばわかること
  • 目的別・DAZN料金プランの選び方
  • DMMやABEMAなど、外部プラットフォームを活用した「最安」運用術
目次

DAZNの料金プラン&配信コンテンツ一覧

プラン別配信コンテンツ

現在、DAZNには大きく分けて6つ以上のプランが存在します。

プラン選びではコストパフォーマンスも大切ですが、料金だけで選ぶのは失敗のもと。各プランの「視聴制限」や「特徴」を、正しく理解することが重要です。

まずは大前提として知っておくべき「各プランで見られるコンテンツ」と「料金」を整理しました。

スクロールできます
プラン名料金配信コンテンツ配信対象外
DAZN STANDARD月額プラン:4,200円
年間プラン:32,000円一括払い
年間プラン:月々3,200円
すべての番組(PPV配信は別途料金)特になし
DAZN BASEBALL年間プラン:月々2,300円プロ野球のみ広島カープ主催試合

野球・無料配信以外の全コンテンツ
DAZN GLOBAL月額プラン:980円格闘技、チェスなど(PPV配信は別途料金)野球

サッカー

Bリーグ
ABEMA de DAZN月額プラン:4,200円
年間プラン:32,000円一括払い
年間プラン:月々3,200円
※年間プランのみ学割(半額)有
DAZN STANDARDで配信する番組(右記除く)
ABEMA無料プランで配信する番組
プロ野球

Bリーグ

その他一部のコンテンツ

PPV配信コンテンツ
DAZN for docomo月額プラン:4,200円すべての番組PPV配信コンテンツ
DMM × DAZNホーダイ月額プラン:3,480円すべての番組(PPV配信は別途料金)

DMM TV見放題作品
特になし
※料金はすべて税込み

【料金プラン別】メリット・デメリット

プラン別メリット・デメリット比較ランキング

プラン選びで失敗しないために、各プランの強みと弱みを包み隠さず解説します。
ご自身の重視するポイント(安さ、コンテンツ量、解約のしやすさなど)と照らし合わせて、最適な一つを見つけてください。

DAZN STANDARD

DAZNの基本となるプランで、配信コンテンツがもっとも豊富なプランです。

最大のメリットは、Jリーグ、プロ野球(広島主催を除く)、欧州サッカー、Bリーグ、テニスなどDAZNで配信されるすべてのスポーツコンテンツが制限なく視聴できる点です。

一方でデメリットは、月額4,200円という料金設定。数ある動画配信サービスの中でも、トップクラスの価格帯です
年間プランで契約すれば、月換算での負担を軽くすることができますが、年度の途中解約が出来ない点に注意が必要です。

また、解約手続きやルールが厳しい点も大きなデメリットに挙げられます。

解約手続きを行っても、解約されるのは「手続き完了から30日後」です。

30日後の解約日が契約期間を跨ぐ場合、超過した日数分だけ、月額料金を日割り請求されてしまうので、無駄な費用が発生してしまいます。

解約手続きも、複数回に渡る引き止めページを乗り越えなければなりません。さらにその後、チャットでの問い合わせが必要で、同じような引き止め工作が入ります。

このような、いわゆる「ダークパターン」が用いられているため、解約手続きの途中で断念したり、解約ができていなかったという体験談は枚挙に暇がありません。

ダークパターンとは?

Webサイトやアプリのデザイン、広告、仕組みなどを使い、消費者に意図的に気づかれないように不利な選択(購入、個人情報開示、継続利用など)をさせる誘導手法です。

DAZN BASEBALL

プロ野球ファン向けに特化したプランです。

最大の魅力は、月2,300円というDAZN STANDARDプランの約半額という安さ。パ・リーグ、セ・リーグの多くの試合を網羅しており、野球だけ見られれば満足という方にはコストパフォーマンス抜群です。

ただし、DAZN STANDARD同様「広島東洋カープ主催試合」が視聴できないという致命的な弱点があります。

広島ファンの方はもちろん、応援するチームの広島戦を見逃したくない方にとっては大きなストレスです。また、サッカーやBリーグなど、他のスポーツが一切見られないため、オフシーズンの楽しみがなくなる点も考慮すべきポイントです。

BASEBALLプランは「毎月払いの年間契約(年間プラン)」である点にも注意しましょう。

前述のとおり、解約手続きの煩雑さも「DAZN STANDARD」同様となっています。

DAZN GLOBAL

月額980円という圧倒的な安さで、ボクシングや総合格闘技(MMA)、eスポーツといった、ニッチなジャンルのコンテンツが楽しめるプランです。

ただし、サッカーやプロ野球、バスケットボールといったメジャースポーツは一切視聴できません

「DAZNが980円で見れる!」と勘違いして契約し、見たい試合が見られずに後悔するケースが後を絶たないため、自分が本当に見たい競技が含まれているかどうか、しっかり確認してください。

ABEMA de DAZN

ABEMA de DAZNは「DAZN STANDARD」と「ABEMA(無料プラン)」がセットで利用できる、バンドルプランのひとつです。

最大のメリットは、学生に優しい「学割プラン」。学生、かつ年間プランのみ対象ですが、通常の半額で利用できるというメリットは唯一無二です。

一方で、プロ野球やBリーグが視聴できないという大きな欠点があります。
学生以外、もしくは月額プランで利用するなら、公式プランやDMM × DAZNホーダイの方が条件が良いため、学生以外がこのプランを積極的に選ぶ理由は薄いと言わざるを得ません。

DAZN for docomo

「DAZN for docomo」は、ドコモ関連サービスとの同時利用により「dポイント」が貯まるといった、キャリア特有のメリットがあります。また昔から使用しているユーザーは、価格も通常より安いまま提供されています。

ただし、契約・解約タイミングには注意が必要です。

他のプランが「契約日から1ヶ月」なのに対し、このプランだけは「毎月1日が更新日」というルールが適用されます。

月末に契約すると、数日しか利用できないのに、1ヶ月分の料金が満額請求されてしまいます。損をしないためには月初を狙って契約する必要があります。

「解約後、24時間以内に利用できなくなる」という、不利な解約ルールも課せられています。

公式プランや他社のバンドルプランは、解約しても契約満了日までサービス提供されます。
「支払った料金と、提供サービスの約束が守られないプラン」は、決してユーザーファーストとは言えません。

ポイント還元も年会費が高額なクレジットカードや、他の有料サービスの利用が前提なので、新規ユーザーが選ぶ理由はありません。

DMM × DAZNホーダイ

DAZN STANDARD同様、全スポーツが見放題にもかかわらず、月額3,480円と公式プランより毎月720円も安く利用できる点が魅力のバンドルプランです。

DMM TVのプレミアム会員サービス「DMMプレミアム」がセットとなっているため、DMM TVの見放題作品が視聴できる点も大きなメリットです。

ただし、年間利用の場合は公式年間プランの方が安くなる場合があります。

利用期間によってお得度が変わるので、年間プランとどちらを選べば良いかは、記事後半で解説します。

DMM × DAZNホーダイ」と、他社バンドルプランの大きな違いは「DAZNの機能を、ほぼ制限なく使える」という点です。

たとえば「PPV配信コンテンツが見たい」、「1ロケーション追加機能を契約したい」といった場合、ほかのバンドルプランでは、これら追加アドオンを利用することができません。

しかし、DMM × DAZNホーダイなら、追加アドオンやPPVコンテンツも購入することができます。

また、公式プランの「30日前解約ルール」が適用されないため、いつでも好きなタイミングで解約できるという柔軟性もあります。

唯一のデメリットとして、DAZNの支払いとサービス利用を一定期間休止する「一時停止機能」がありませんが、解約と再契約が簡単に行えるため、実質的なデメリットはほとんどありません。

DAZNでのF1配信は2025年シーズンで終了

F1ファンにとって「DAZN STANDARD」は必要不可欠でしたが、2025年12月の最終戦(アブダビGP)をもって、DAZNでのF1配信は終了しました。

2026年以降のF1放映権はフジテレビ(厳密にはフジテレビNEXT・FOD)が独占取得しています。
つまり、2026年シーズンからはDAZNを契約していても、F1中継は1秒たりとも見られなくなります。

F1以外のモータースポーツコンテンツは、引き続き、配信予定です。

【DAZN STANDARD】月額プラン・年間プランの総額料金比較

DAZN STANDARD年間総額料金比較

全コンテンツが見られる「DAZN STANDARD」には、3つの支払いパターンがあります。

公式サイトでは「長く見るなら年間プランがお得!」と宣伝されていますが、実は損をするケースも存在します。
まずは1年間使用する場合で、公式プランを比較すると、以下のとおりです。

プラン名月々の支払額年間コスト月額プランとの差額
月額プラン4,200円50,400円
年間プラン(月々払い)3,200円38,400円12,000円
年間プラン(一括払い)32,000円18,400円

数字だけ見れば、「間違いなく1年間ずっと使い続ける」という方は、年間プラン(一括払い)が正解です。月額プランに比べて約1万8千円も浮く計算になります。

しかし、以下のような方は年間プランを選ぶと後悔する可能性が高いです。

  • プロ野球の公式戦や、Bリーグしか見ない方
  • 継続して利用を続けられるか不安な方

年間プランは途中解約ができない

年間プラン最大のデメリットは「いかなる理由があっても途中解約・返金ができない」点です。

ユーザーの個人的な都合での解約はもちろん、応援していたチームが降格して配信対象外になったり、F1のように配信権がなくなったりした場合でも、途中解約ができません。

解約手続きは途中でも行うことはできますが、返金されたり、支払いが止まったりしません。もちろん、支払いをしているので「DAZN STANDARD」も、契約終了日まで使うことはできます。

「絶対に1年間使い続ける自信がある」という人以外は、年間プラン契約は避けるのが無難です。

【公式プランよりお得】バンドルプランの料金比較

DAZN STANDARD月額プラン価格ランキング

「月額プランだと割高になるし、年間プランだと縛りが怖い……」という悩みを解決する手段として、バンドルプランの利用という方法があります。

ただし、公式プラン以上にしっかりとメリット・デメリットを理解することが重要です。

「DAZN for docomo」や「au」などのスマホとのセットは、そもそも高額な料金プランだったり、付帯サービスのセット利用によるポイント還元で、安く見せかけているサービスばかりです。

「ABEMA de DAZN」の学割プランは優良なプランですが、学生しか利用できず、配信コンテンツも一部対象外という条件があります。

Amazonプライムビデオの「DAZNチャンネル」は契約・解約がとても簡単ですが、料金メリットがありません。

誰でも契約可能で、年間プランのような「安さ」と、月額プランの「気軽さ」のいいとこ取りができるプランは「DMM × DAZNホーダイ」だけです。

さらに、特定の条件下では年間プランよりも、総額を安く抑えられるケースもあります。。

料金比較|オンシーズンのみ視聴した場合

実は、主要スポーツのシーズンに合わせて「DMM × DAZNホーダイ(月額3,480円)」を入退会する方が、DAZN公式の年間プラン(32,000円)より安くなるケースがあります。

各スポーツのオフシーズン(試合のない期間)に、解約した場合の料金は、以下のとおりです。

シーズン期間月額プラン年間プラン
(一括払い)
DMM × DAZNホーダイ
Jリーグ
秋春制:約9ヶ月
37,800円32,000円31,320円
プロ野球
3〜10月:約8ヶ月
33,600円32,000円27,840円
Bリーグ
10〜5月:約8ヶ月
33,600円32,000円27,840円

Jリーグ

Jリーグは2026年から「秋春制」に以降し、8月上旬に開幕、12月〜2月の冬季休みを挟み、5月下旬までの開催です。

2025年までは年間プランが最適でしたが、制度変更に伴って「DMM × DAZNホーダイ」が最安プランに繰り上がりました。

ただし、販売期間中であれば「年間視聴パス」、学生なら「ABEMA de DAZN 学割プラン」が最安という点は忘れないでください。

プロ野球・Bリーグ

プロ野球やバスケットボールは、オフシーズンが4ヶ月程度あります。「DMM × DAZNホーダイ」を以下のように使えば、年間プラン(32,000円)より、4,000円以上も安く利用できます。

Bリーグのシーズン中だけ利用する場合
  • 10月のシーズンスタートに合わせて「DMM × DAZNホーダイ」を契約
  • 5月のシーズン終了とともに解約

「見ない期間は契約していない」状態なので、急な値上げやコンテンツ変更のリスクも回避できます。

プロ野球も「DAZN STANDARD」と「DMM × DAZNホーダイ」で比較すると、DMMバンドルプランの方がお得ですが、プロ野球専門プラン「DAZN BASEBALL」との比較も重要です。

プロ野球については、こちらの記事でさらに詳しく比較・解説しています。

「ABEMA de DAZN」はプロ野球とBリーグが視聴できないので、学割プランは活用できません。

DAZNの基本機能と支払いに関するFAQ

月初に契約したほうがお得?

DAZNは、契約日を起算日として、1ヶ月間利用できます。ただし、DAZN for docomoは毎月1日〜月末で料金が発生するので、1日契約以外は損をします。

同時視聴は何台までできますか?

2台まで同時視聴が可能です。ただし、同じWi-Fi(インターネット回線)からのアクセスのみ有効です。自宅と外出先の2ヶ所で同時視聴はできません。

録画はできますか?

録画はできません。代わりに、見逃し配信で視聴できます。

一時停止機能とは?

一時停止機能とは、支払いとサービス利用を一定期間停止して、「休会」できる機能です。解約ではないため、オフシーズンだけ支払い・利用を休止したい場合に便利な機能です。

一時停止機能は、DAZN公式プランでのみ利用可能です。

【まとめ】年間視聴パス・学割が使えないなら「DMM × DAZNホーダイ」を活用しよう

【まとめ】DAZN料金プランの選び方

本記事では「DAZN」の料金プランと配信コンテンツ、プランの選び方を解説しました。

結論、1年間継続利用したいなら「年間プラン(一括払い)」、オフシーズンは利用しなかったり、途中でやめたりしたい場合は「DMM × DAZNホーダイ」がおすすめです。

プラン名料金配信コンテンツ配信対象外
DAZN STANDARD月額プラン:4,200円
年間プラン:32,000円一括払い
年間プラン:月々3,200円
すべての番組(PPV配信は別途料金)特になし
DAZN BASEBALL年間プラン:月々2,300円プロ野球のみ広島カープ主催試合

野球・無料配信以外の全コンテンツ
DAZN GLOBAL月額プラン:980円格闘技、チェスなど(PPV配信は別途料金)野球

サッカー

Bリーグ
DMM × DAZNホーダイ月額プラン:3,480円すべての番組(PPV配信は別途料金)

DMM TV見放題作品
特になし
ABEMA de DAZN月額プラン:4,200円
年間プラン:32,000円一括払い
年間プラン:月々3,200円
※年間プランのみ学割(半額)有
DAZN STANDARDで配信する番組(右記除く)
ABEMA無料プランで配信する番組
プロ野球

Bリーグ

その他一部のコンテンツ

PPV配信コンテンツ
DAZN for docomo月額プラン:4,200円すべての番組PPV配信コンテンツ
※料金はすべて税込み

DAZNには、大きく3つのプランがあります。

  • すべてのコンテンツが視聴できる「STANDARD」
  • ニッチなスポーツが見られる「GLOBAL」
  • プロ野球のみ配信する「BASEBALL」

ほとんどの方が、サッカーやBリーグ、プロ野球などの主要なスポーツが見られる「DAZN STANDARD」を選ばれると思いますが、料金が高いという点で足踏みしてしまいますよね。

DAZN STANDARDをお得に利用するなら、バンドルプランも比較検討してください!

バンドルプランとは、他社サービスもセットで使えるプランのこと。料金プランや配信コンテンツ、利用できる機能・できない機能があるなど、それぞれ特徴を持っています。

そのなかでもおすすめは「DMM × DAZNホーダイ」。公式月額プランよりも安い月額料金で利用可能です。配信コンテンツにも制限がなく、さまざまなサービス・機能も「一時停止機能」以外は、すべて利用できます。

一時停止機能とは、支払いとサービス利用を一定期間停止して「休会」できる機能です。

ただし「DMM × DAZNホーダイ」は解約・再契約が簡単なサービスなので、一時停止機能がなくても、まったく問題ありません。
解約・契約が簡単という特徴を活用すれば、シーズン中だけの視聴でも以下のとおり、最安クラスの優良サービスです。

視聴目的
(シーズン期間)
月額プラン年間プラン
(一括払い)
DMM × DAZNホーダイ
Jリーグ
秋春制:約9ヶ月
37,800円32,000円31,320円
プロ野球
3〜10月:約8ヶ月
33,600円32,000円27,840円
Bリーグ
10〜5月:約8ヶ月
33,600円32,000円27,840円

Jリーグなら「年間視聴パス(30,000円)」が最安ですが、期間・数量限定販売なので、終売のときはDMMを活用しましょう。

オフシーズンは視聴しない方や、DAZN STANDARDをお試しで使いたい方にとって、途中でやめられる安心感がある「DMM × DAZNホーダイ」を活用して、ストレスフリーな自宅スポーツ観戦を満喫しましょう。

\ 新規限定!最大1,650円分ポイント還元中 /

DAZN料金プランの選び方を徹底的に比較・解説

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次