【光回線比較】4K動画視聴も快適!動画配信サービスにおすすめのWi-Fiを紹介

家族で動画配信サービスを利用するなど、視聴時間・回数が増えるにつれて高品質で安定したWi-Fi環境は必要不可欠です。

2015年頃からは4K動画配信が始まり、音質もドルビーアトモス・ドルビーサラウンド対応など、動画配信サービスは高画質・高音質化しています。

当然データ通信量は増加していき、回線速度が遅かったり通信制限にかかってしまうと、読み込みに時間がかかりスムーズな視聴はできません。

「動画配信サービス」は家族でも共有することができ、数百円から2千円程度で利用できるコストパフォーマンスの高いサービス。

楽しみ方もひとりで見るだけではありません。

パパ

金曜の夜は毎週、家族との映画鑑賞を楽しいんでいるよ

ママ

わたしはお友達のオススメ作品を視聴して、共通の話題で盛り上がっているわ

そんな生活の満足度を上げてくれる動画配信サービスを存分に活用できるように、本記事ではデータ通信量・安定性に優れた「光回線」を徹底的に比較し、おすすめ回線を紹介します。

たろすけ

結論から言うと、光コラボアワード2023で最優秀賞も受賞した「がオススメです!

  • 戸建て・集合住宅どちらも月額料金最安クラス
  • Wi-Fiルーターは無料レンタル
  • 工事費実質無料・契約期間の縛りなし
目次

動画配信サービスに合わせてインターネット環境を決めよう

インターネット回線には光回線のほかにも、以下のような回線があります。

  • 工事不要でコンセントに差すだけで使える「ホームルーター」
  • 外出先でも利用できる「ポケットWi-Fi」

各料金やデータ通信容量、回線速度などの特徴を把握して、用途にあったものを選ぶ必要があります。

各動画配信サービスの公式サイトでインターネット回線の推奨回線速度が、以下の通り明記されています。

サービス名4K画質HD・フルHD画質
U-NEXT15Mbps3Mbps
Amazonプライムビデオ15Mbps5Mbps
DMM TV25Mbps12Mbps
Hulu記載なし6Mbps
Disney+25Mbps5Mbps
dアニメストア4K配信なし4.7Mbps
各公式サイトのヘルプより引用

4K画質の動画を楽しむためには「15〜25Mbps」という通信速度に対応できるインターネット回線を選ぶ必要があります。

また動画は高画質・高音質であるほどデータ量も大きくなり、大きな通信容量が必要となります。

標準画質でも、長時間視聴すれば同じように大きな通信容量が必要です。

そのため通信速度が早く、通信容量が無制限のインターネット回線を選びましょう。

“bps”とはインターネット回線の通信速度の単位

「bps(bits per second)」とは「1秒間に送信できるデータ量」を示す単位です。

K(キロ)bps、M(メガ)bps、G(ギガ)bpsという単位もあり、K・M・Gいずれも

  • 1,000bps=1Kbps
  • 1,000Kbps=1Mbps
  • 1,000Mbps=1Gbps

と、大きさを示す単位として使用されています。

動画視聴には容量無制限・高速通信の「光回線」がオススメ

動画を視聴するなら光回線がオススメ。

ほとんどの回線が”最大1Gbp”となっており、上位プランでは最大10Gbpsという高速通信も可能です。

たろすけ

「最大◯Gbps」は理論上、可能な最大速度。実際は1Gbpsプランで30〜300Mbps程度が平均です。

速度以外にも、通信容量や月額料金に優れていることもオススメできる理由です。

大容量データの通信が安定してできる

ホームルーターやポケットWi-Fiは、すべて無線でデータ通信を行います。
そのため障害物や電磁ノイズで電波状況が悪くなったり、利用中のエリア内ネットワークの混雑影響を受けて回線速度が一時的に低下することも。

対して光回線は、自宅まで「光ファイバーケーブル」という電線を配線しています。

光ファイバーケーブルは長距離・高速通信が可能で、電磁的なノイズの影響も受けないため、通信品質が安定しています。

直近3ヶ月間 各回線タイプの通信速度平均値(2023年9月時点
回線通信速度(下り実測値)
光回線366.1Mbps
ホームルーター136.4Mbps
ポケットWi-Fi56.5Mbps
携帯キャリア90.9Mbps
格安SIM59.5Mbps
ケーブルテレビ回線229.4Mbps
ADSL25.4Mbps
※「みんなのネット回線速度」より引用

通信制限がない

ホームルーターやポケットWi-Fiは、通信量が一定値を超えると通信制限がかかり、標準画質や低画質ですらスムーズに視聴できなくなる場合があります

一方、光回線には基本的に通信制限がありません。

一部の光回線では「1日あたり30GB」や「直近3日間で600GB」といった条件で制限をかけられる場合もありますが、これは自身のPCからインターネット網にデータを送る「上りデータ通信」が対象。

対して、動画の再生などは”インターネット網からデータを落とす「下りデータ通信」”ですので、光回線で動画配信サービスを使って通信制限にかかることはないと言えます。

月額料金がホームルーターやポケットWi-Fiと比べても大差がない

ホームルーターやポケットWi-Fiの月額料金相場は月額5,000円前後となっています。

ポケットWi-Fiは1,500〜3,000円台のものもありますが、これらは以下のようなパターンです。

  • 「月間100GB」などの上限が決まっているタイプ
  • 割引が適用されていて、2ヶ月目や翌年度などからは5,000円前後

光回線の戸建てタイプは5,000〜6,000円、集合住宅タイプなら4,000円前後が相場。

速度や安定性などの通信品質が高く、月額料金の相場も同等(集合住宅タイプならむしろ安い)となるため、光回線のコストパフォーマンスの高さもメリットと言えます。

Wi-Fiルーターがない人は一緒にレンタルも可能

光回線は光ファイバーケーブルやLANケーブルなどを利用する「有線接続」がベースとなっています。

そのため、配線不要の無線通信=Wi-Fi(無線LAN)を利用するには、「Wi-Fiルーター」の設置が必要不可欠。

ファミリー用のWi-Fiルーターは1〜2万円程度かかりますし、選び方がわからない方も多いと思いますが、光回線契約時に無料、または数百円でレンタルできるため心配無用です。

【光回線比較】オススメは「GMOとくとくBB光」

細かいことは気にしないので、誰でも80点以上取れる光回線を教えて!という方にはGMOとくとくBB光」を選べばOKです。

特徴はシンプルで分かりやすい上に、他社と比較しても安い料金プランと高品質な回線を提供していること。光回線を使うにあたり、これ以上大切な要素はありません。

これを裏付ける証拠として、満足度の高い光コラボサービスを選ぶ光コラボアワード2023」の以下5部門で最優秀賞を獲得しています。

  • 総合満足度 最優秀賞
  • 回線品質の部 最優秀賞
  • 回線スピードの部 最優秀賞
  • カスタマーサポートの部 最優秀賞
  • 継続意向の部 最優秀賞

【シンプルに安くて全国で使える光回線】料金比較表

光回線事業者は現在600社以上あると言われています。すべての事業者の比較は不可能なため、当サイトでは

  • 受け取り忘れなども加味して、キャッシュバックは考慮しない
  • 戸建てタイプで5,000円以下
  • 集合住宅タイプなら4,000円以下
  • 提供エリアが全国
  • 契約期間・解約違約金なし

という条件、つまり純粋にコストパフォーマンスが高く、誰でも利用可能な光回線事業者を調査し、比較しています。

スクロールできます
サービス名月額料金
(戸建て)
月額料金
(集合住宅)
契約事務
手数料
工事費契約期間解約違約金通信速度
(最大)
Wi-Fiルーター
レンタル
3年間合計費用
※Wi-Fiレンタルの場合

GMOとくとくBB光
4,818円3,773円3,330円実質無料なしなし1Gbps無料戸建て 176,748円
集合住宅 139,128円

@スマート光
通常プラン)
4,730円3,630円3,000円
0円
15,000〜18,000円
0円
なしなし1Gbps月額550円戸建て 190,080円
集合住宅 150,480円

エキサイト光
4,796円3,969円1,100円22,000円なしなし1Gbps月額330円戸建て 207,636円
集合住宅 168,036円

エキサイトMEC光
4,950円
※最初の12ヶ月間のみ4,428円に割引
3,850円
※最初の12ヶ月間のみ3,355円に割引
1,100円
0円
22,000円
0円
※別途、開通手続き料 3,300円
なしなし1Gbps無料プレゼント
※「開通手続き料無料」といずれか選択
戸建て 175,236円
集合住宅 135,960円
各製品の比較

【Wi-Fiルーターレンタル希望の人にオススメ】GMOとくとくBB光

GMOとくとくBB光 公式サイトより

Wi-Fiルーターをレンタルして使いたいなら「GMOとくとくBB光」がオススメです。

戸建てにも対応した高性能ルーターを提供しており、利用料金は無料です。しかも3年以上利用すると、返却不要のプレゼント。

また4年以上利用する予定であれば、エキサイトMEC光より合計費用は安くなっていきます。

たろすけ

全員キャッシュバック5,000円も加味すれば、3年間合計コストも最安です!

【Wi-Fiルーター不要な人にオススメ】@スマート光

@スマート光 公式サイトより

Wi-Fiルーターを持っている方や購入予定の方、または有線接続でしか使わないという方なら「@スマート光」が最安です。

@スマート光には2種類のプランが用意されています。

  • 開通工事費が無料で、月額料金が330円高い「通常プラン」
  • 開通工事費に16,500〜19,800円かかるが、月額料金が安い「格安プラン」
たろすけ

オススメは「通常プラン」です!

なぜなら、開通工事費にかかった費用を回収するには、4年〜4年半使い続ける必要があります。

それだけの期間があれば引っ越しや解約、よりおトクな乗り換え先が登場し、費用回収できずに終わる可能性があるためです。

たろすけ

Wi-Fiルーターレンタル無しで3年間使った場合、【戸建て 170,280円】、【集合住宅 130,680円】で最安です!

対応エリア内にある戸建てなら「NURO光」も要検討

NURO光 公式サイトより

対応エリアが狭いため比較表には入れていませんが、対応エリア内の戸建てなら「NURO光」も検討案件です。

月額料金5,200円(税込)と高めですが、最初の1年はトータル9,800円で利用可能(月額料金2ヶ月無料&10ヶ月間980円)と大幅な値引きがあります。

たろすけ

キャッシュバックと違い、受け取り忘れがないのもメリットです!

なお、NURO光回線を利用した「FON光」というサービスもあり、月額料金は「FON光」の方が安くなっています。

スクロールできます
サービス名月額料金契約事務手数料開通工事費契約期間解約違約金Wi-Fiルーター回線速度
※下り最大
回線速度
※下り平均実測値
合計費用
(3年間)
合計費用
(10年間)

NURO光
5,200円
※初年度2ヶ月無料
※3〜12ヶ月目は980円
3,850円
※入会特典で0円
実質無料3年
※以降2年更新
3,850円有(無料)2Gbps580Mbps134,600円633,800円

FON光
4,378円3,300円実質無料3年
※以降2年更新
3,148円有(無料)2Gbps598Mbps160,908円581,196円

GMOとくとくBB光
4,818円3,300円実質無料なし0円有(無料)1Gbps243Mbps176,748円581,460円

@スマート光
※Wi-Fi不要の場合
4,730円0円0円なし0円1Gbps234Mbps170,280円567,600円

短期的な利用や数年ごとに乗り換えを検討するなら「NURO光」、見直しなどが面倒な方は「FON光」を選びましょう。

nuro光/FON光 提供エリア(2023年9月時点)
  • 北海道
  • 東北(宮城)
  • 関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)
  • 東海(愛知、静岡、岐阜、三重)
  • 関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)
  • 九州(福岡、佐賀)
  • 中国(広島、岡山)
  • 一部エリアを除く
  • 東北(宮城県)は10ギガプランのみ受付可能
  • 北海道・関東・東海・関西・九州・中国は2ギガプランのみ受付可能

【転勤族なら引っ越し工事費無料がオススメ】エキサイトMEC光

エキサイトMEC光 公式サイトより

「@スマート光」や「GMOとくとくBB光」などは引っ越し時に、2,200〜19,800円程度の移転工事費が発生します。

しかし「エキサイトMEC光」なら、

  • 標準の引っ越し工事費
  • 違約金
  • 引っ越し前に使用していたエキサイトMEC光の工事費残債

といった引っ越しに伴う費用が0円。

月額料金は数百円高くても、引っ越し費用がかからない方が良い方にオススメです。

たろすけ

ただしNTT東日本とNTT西日本エリアをまたぐと、費用が無料にならないので要注意です。

【デメリット】光回線は利用開始まで14〜30日程度かかる

集合住宅や中古住宅などに住んでおり、すでに光回線がひかれている場合以外は、利用できるようになるまで2週間〜1ヶ月程度かかります。

屋外の光回線工事に、大規模な工事が必要な場合は2〜3ヶ月以上待つ場合もあります。

これは申し込んでみないことには分かりません。

もしも数ヶ月かかるような場合や、どうしてもすぐに必要な場合は、ポケットWi-Fiを一時的に利用することを検討しましょう。

ポケットWi-Fi貸出しサービスを活用しよう

SoftBank光 公式サイトより

「GMOとくとくBB光」では、工事期間中もインターネットを利用したい方に向けて、ポケットWi-Fiを有料で提供しています。

月額料金4,950円(税込)。初月は日割り計算で料金が算出されます。

なお「ソフトバンク光」なら開通までの期間、ポケットWi-Fiまたはホームルーターの無料レンタルを実施しています。

「ソフトバンク光」の月額料金は戸建てタイプ5,720円、集合住宅タイプ4,180円と高めですが、スマホ割引があるのでSoftBankユーザーなら一考しても良いかもしれません。

【まとめ】「GMOとくとくBB光」を選べば大損しない

本記事では高画質で動画配信サービスを利用するために必要な、おすすめ光回線を状況別で紹介しました。

結論、以下の通りです。

  • 【GMOとくとくBB光】Wi-Fiルーターレンタル希望の人にオススメ
  • 【@スマート光】Wi-Fiルーター不要な人にオススメ
  • 【NURO光】対応エリア内にある戸建て×数年後ごとに見直す方にオススメ
  • 【FON光】対応エリア内にある戸建て×見直しなどをしたくない方にオススメ
  • 【エキサイトMEC光】引っ越し工事費無料で転勤族にオススメ
  • 【ソフトバンクひかり】工事期間中もインターネットを使いたいSoftBankユーザーにオススメ

キャッシュバックキャンペーンなどを加味すれば、短期的には上記より安い光回線もあります。

しかしキャッシュバックのほとんどが、数カ月後に送られてくるメールをチェックして手続きをする必要があります。

忘れてしまったり、見逃してしまったりすると、ただ高い月額料金を払い続けるだけでまったく意味がありません。

「GMOとくとくBB光」なら、月額料金は最安級で全国エリア対応。

Wi-Fiルーターも無料で利用できるので新規契約の方にもオススメです。

キャッシュバック手続きも絶対忘れない!という方なら、乗り換え違約負担金を一律35,000円補助してくれるのでさらにオススメです。

光回線を利用して、動画配信サービスをストレスフリーに楽しみましょう!

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