この数年で映画やアニメ・ドラマを、定額制で視聴できるサービスが一般的に浸透しました。
私が初めてVODという存在を知ったのは携帯電話からスマートフォン(iPhone)に乗り換える際に、ソフトバンクのオプションサービスとして提供されていた「Netflix」。
当時は「You tube」が流行り始めた頃で「わざわざ毎月お金を払ってまで見ないよね…」なんて思っていましたが、いまやテレビよりもVODがメインの生活に変わっています。
この記事では「VOD」と「サブスクリプション」の違いを説明します!
また後半では海外ドラマ好きなママ、アメコミ好きなパパなどの趣味趣向に応じたオススメVODを紹介します!
VOD(ビデオ・オン・デマンド)とは「動画配信サービス」のこと
VODとはビデオ・オン・デマンドの略称(「ビデオ=記録された映像」「オン・デマンド=要求に応じて」)で、日本語では「動画配信サービス」という意味になります。
動画配信サービスといえば「Hulu」や「Netflix」、「U-NEXT」などが有名ですが、DVD宅配サービス「TSUTAYA DISCAS」なども「記録された映像を要求に応じて届ける」という意味ではVODのひとつにくくられます。
サブスクリプションとは「定額料金サービス」であり「配信サービス」ではない
サブスクリプションとは「定額料金サービス」という意味であり、毎月定額料金を支払うことでサービスを受けられる料金形態のこと。
VODであれば配信作品の見放題ですが、古いものは本の定期購読サービス、最近では家具・家電や車、お花のお届けなど多岐に渡るサービスが存在します。
VOD最大のメリットは「時間の有効活用」
従来のDVDレンタルショップと比較して、VODには多くのメリットがあります。
特に大きなメリットは今までレンタルするために使っていた無駄な時間を削減できること。
今まで使っていた時間が減るということは、それだけ自由な時間が増えるということに他なりません。
その他のメリットと合わせて、詳しく解説します。
メリット1|店舗まで借りに行く時間や保管スペースを取らない
オンラインサービスであるVODはスマートフォンやPC、スマートTVがあればその場で作品を再生することができます。
DVDレンタルの場合は店舗への往復時間や作品を探す時間、会計、返却の手間などがかかり、店舗との距離にもよりますが、所要時間はトータルで30分〜1時間程度。
しかも返却期日を過ぎると追加料金が発生するという管理コストも発生します。
VODなら作品タイトルやジャンル、キーワードなどで検索出来るので、特に見たい作品が決まっている時は1〜2分で作品に没頭することができます。
隙間時間に気になる作品をブックマークしておけば、さらに時短に!
メリット2|手頃な料金プランでたくさんの作品を家族で楽しめる
VODは家族で楽しむことを前提にしたサービスが用意されています。
高品質な音声・画質、複数の端末で同時視聴が可能といった上位プランでも月額2,000円程度で、夫婦や家族で使い倒すことができます。
レンタルショップでは家族それぞれが好きな作品をレンタルして料金が発生しますが、VODサービスなら何本見ようが一定料金なので、気兼ねなく視聴することができます。
子ども用アカウントを作成することで、不適切な作品の視聴制限をかけられるVODサービスもオススメ!
メリット3|テレビがなくてもスマートフォン・PC・タブレットで視聴できる
レンタルショップで借りてきたDVDは、当然テレビなどの再生機器がないと見ることはできません。
しかしVODならスマートフォンやタブレットでも再生可能なため、スキマ時間を有効活用できます。
例えば、
- 通勤通学途中の電車内で視聴
- 洗い物や食事の準備をしながら流し見
- テレビで子ども向け作品を見せながら、自分はタブレットでドラマを視聴
映画作品などは細切れにせずに一気に見たいものですが、連続ドラマやアニメなどであればオススメの視聴方法です。
また視聴方法が複数あるので、テレビのようなチャンネル争いが起きづらいこともメリットと言えます。
私はテレビを譲ってもらえないので、映画作品も2〜30分ずつに分けたり、スマホで見ています…
最大のデメリットは「臨場感のある視聴体験ができない」
ここまではVODを利用することによるメリットを説明しましたが、当然デメリットもあります。
最大のデメリットは、自宅の設備以上のクオリティで作品を視聴できないこと。
他のデメリットとあわせて詳しく解説します。
デメリット1|見たい作品があるとは限らない
レンタルショップも同様ですが、見たい作品が必ず用意されているとは限りません。
また今まで見れた作品が配信終了となり、見れなくなってしまうことも。
配信されていない作品を見る方法は以下の2つです。
- 配信されるまで、とにかく待つ!
- 配信されている、他のVODサービスを利用する(乗り換えや併用)
私の場合は常時「U-NEXT
見終わったら解約という手順を繰り返しています。
そういった意味では「契約・解約が容易」というのもVODを選ぶ上でのポイントとなるでしょう。
契約前でも各VODサービスの公式サイトで、作品が配信されているか検索出来るのでチェックしましょう
デメリット2|視聴していなくても料金が発生する
レンタルショップの場合、見たい作品がなければ料金は支払わずに退店すれば良いだけですが、VODの場合はサブスクリプションという形態を取っているため、作品がないからといって返金されることはありません。
月額料金の高い・低いだけで判断せずに、家族で最も活用できるVODサービスを選ぶことが大切です。
デメリット3|映画のような臨場感を感じられない
VODでは多くの劇場作品を視聴できます。
しかし映画館のように臨場感のある視聴体験は難しく、設備に費用をかければレベルアップも可能ですが、配信作品自体の音や画質が追いつかない作品(4K画質やドルビーデジタル非対応)も少なくありません。
どうしても大画面&高品質な音響設備の中で見たい!という作品に関しては、やはり映画館に足を運ぶ必要があるでしょう。
ポイントを映画チケットに交換できるサービスを行っているVODもあるよ!
『○○好き』にオススメのVODサブスクリプション3選
VODとサブスクリプションという言葉の違いや、VODのメリット・デメリットを説明しました。
ですが、ここまで読んだ方には「VODの使い勝手の良さは理解したけど、自分に合うVODサービスは結局どれなんだろう?」と疑問に思う方が多いでしょう。
そんな疑問にお応えするため、あえて特定の好みに絞ったオススメVODを3つご紹介します!
海外ドラマ好きなら「Netflix」
見放題作品数No.1の「U-NEXT」が自社調べで白旗を上げるほど、海外ドラマに関しては圧倒的な配信量を誇ります。
またオリジナル作品もクオリティが高く、利用者が減少していると報道があれど底堅い人気があるVODサービス。
画質にこだわりがなく、広告が入ることに抵抗がない方であれば格安で楽しめますが、画質重視であったり、家族で使えるように複数端末で視聴できるプラン場合は割高になるので要注意です。
※2台以上ならスタンダードプラン 1,490円、4台以上ならプレミアムプラン 1,980円
アメコミ好きなら「Disney+」
「Disney+」は名前の通り、ディズニー作品を主に配信しているVODサービスです。
そのディズニーですが、実は2010年頃からマーベル・エンターテイメントやルーカスフィルム、20世紀フォックスなどを買収しており、シンデレラや美女と野獣といったいわゆる「ディズニー作品」に留まらない作品を保有しています。
そのためMARVEL作品やスター・ウォーズ作品などを独占的に配信。 Netflixオリジナル作品として公開されていたMARVEL作品ですら、現在はDisney+以外で見ることができません。
また同シリーズのオリジナル作品を配信し、その内容は劇場作品とも繋がっているなど、ファンにとっては外せないサービスになりつつあります。
以前は入会にあたりdアカウントが必要などの手間があり、入退会が死ぬほど面倒だったので二度と契約したくないと思っていましたが、今は改善されています。
DC作品は配信されていませんが、アメコミやディズニー作品が好きな方にはオススメのサービスです。
最新作品好きなら「U-NEXT」
見放題作品数No.1を5年以上キープしている、日本発のVODサービス「U-NEXT
映画公開後や地上波放送後に配信されるスピードが早いところも、特徴のひとつです。
海外ドラマの配信数が弱点(といってもNo.2の配信数)でしたが、2021年よりアメリカのプレミアムチャンネルHBO及びHBO Maxの作品を配信するなど、現在はかなり強化されています。
- AND JUST LIKE THAT… / セックス・アンド・ザ・シティ新章
- ゴシップガール
- ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
- ゲーム・オブ・スローンズ
- ドゥーム・パトロール
また雑誌の読み放題や漫画(一部無料)配信サービスもあり、ポイントは映画チケットにも交換可能など、動画配信以外でも活用できるコスパ最強のVODサービスです。
そして2023年7月を目処に「Paravi」と統合し、ParaviサービスがU-NEXTへ移管。
結果、見放題配信数270,000本から350,000本へパワーアップするなど、いまだ進化が止まらないVODサービスです。
個人的に唯一直してほしい点は、オープニングのスキップ機能がないこと。アニメや連続ドラマを見るときに若干のストレスを感じます。
番外編|とりあえずVODを体験してみたいなら「Amazon Prime Video」
説明不要とも言えるAmazon Primeサービスのひとつ。 月額500円で動画配信サービスが受けられますが、その他にも
- 1億曲以上の音楽が聴き放題(シャッフル再生のみ)
- 和洋書数百冊が読み放題
- 有料配送サービスが使い放題
- 容量無制限のフォトストレージ
といった多種多様なサービスが受けることができます。
個人的に使用した感想ですが有料レンタル作品が多かったり、Prime Video内のチャンネル利用(別途有料)が必要で「とにかく色んな作品を視聴したい!」というタイプの方だと割高になる可能性も。
こちらもオープニングスキップ機能がないことに加えて、スマホ視聴の際に縦画面再生が出来ないことも個人的には減点。
普段からAmazonでお買い物をよくされている方であれば、それだけで利用価値が高いサービスですし、低価格なのでまずはVODを体験してみたい方にはオススメです。
まとめ:メリット・デメリットを理解してコスパよくVODを活用しよう
この記事では「VOD」と「サブスクリプション」という言葉の違いと、「VODのメリット・デメリット」を説明しました。
作品数が豊富で手頃な価格帯が並び、入退会もスマホひとつで容易に出来るVODサービスですが、得意ジャンルが違ったり、オリジナル作品や独占配信があったりなど個性はバラバラ。
ご自身や家族の趣味趣向を把握した上でサービス選ぶことが大切ですが、一方で入退会が簡単だからこそ、気になるVODサービスを片っ端から契約して、あまり利用しないサービスは順次解約していく…という方法もあります。
実際、私の場合は家族でU-NEXTを使い、私が見たいMARVEL作品の配信があったときにだけDisney+を契約。
見終わったら都度解約するという方法を取っており、併用サービスはDisney+ではなくNetflixやHuluだったこともあります。
ぜひご自身にあった使い方を模索してみてくださいね。
- 「Netflix」海外ドラマが好きならまずはこれ!
- 「Disney+」MARVEL作品などのアメコミ好きなら外せない!
- 「U-NEXT
」見放題作品数TOP&付帯サービス多数なコスパ最強VOD! - 「Amazon Prime Video」Amazonユーザー&VODを低価格で体験したい方向け!
以上、「VODとは?サブスクリプションとの違いとオススメVOD4選」という話題でした。
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